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Den of Geek:Guardians of the Galaxy Interview

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(無印)公開当時のインタビューより。

 最初に私の頭を過ぎったのはあなたが満を持してマーベル映画に参加したということでした。
おう、もうきみのこと気に入ったよ!うん、そうなんだ。マーベル映画に出られて本当に嬉しいんだよ。「俺に何に出てほしいって?」ってなった。ガン監督、僕はあなたの身代わりになりましょう、あなたの望むものはなんでもあなたのものです、ありがとうございます、って。夢の実現でもあったし素晴らしい役柄だからね。友達と過ごして、素晴らしいキャストと出会ってさ。最高だよ。喜びでしかない。

他の役のオーディションを受けたことは?
ないよ。これが正真正銘初マーベルだ。ディズニーの仕事は初めてじゃないけどね。『トゥームストーン』がディズニーだったと思う。

ジェームズはあなたにどのようにこの役を投げかけたのでしょう? このユニバース、このキャラクター、そしてあなたがやらなければいけないことについて、彼は何をあなたに伝えましたか?
最初は彼も知らなかったと思う。知ってたかもしれないけど俺には何も言わなかったね。この役をきみのために書くから、とだけ。それからもちろん、書きあがった後にヨンドゥという人物について教えてくれて、バックストーリーの情報をくれた――それがすごく手助けになったよ。俳優として多くは必要としないんだ。俺はウォッシュ・アンド・ウェアっていうタイプだからね。台本をもらって、それを見て、するとどういう訳か――奇妙な話だけど――どう演じればいいかわかる。だからそれをやるだけ。

では、一部の人が好むようにキャラクターの来歴を書き起こす必要はない?
その通り。バックストーリーはある。確かに歴史や設定は持ってるけど、大概すべては頭の中にあるんだ。書き留める必要はない。そこにあるだけだ。時には知っている必要もない。自然についてくるものなんだよ。作品を作っていく中で発展するんだ。

当然それらのキャラクターには数十年の歴史がありますよね。コミックは見直しましたか?
前から知ってたけど、立ち返ってもっと読んだよ。そうしたらガンが「だめだ、それ以上読まないでくれ、これは別物だから。知りすぎることできみの気持ちが改変されるのを避けたい」って。

実際1969年当時ヨンドゥは元祖ガーディアンズの創立メンバーでした。
その通りだ。とてもすごい作品だよね。

子どもの頃からコミックブックファンでしたか?
ファンだったよ、なぜなら俺は両目とも利き目のようなものでね。読み方を学ぼうとする子供にとってあまり好ましいことじゃなかった。視界がくるくる変わって両目が互いに争ってる感じなんだ。だからコミックはストーリーを補足する方法だったよ。言葉を全部読むんじゃなくコマで内容がきちんと理解できたのがクールだった。俺はそうやって読み方を勉強したようなものなんだ。

興味深いですね。多くの人はコミックは読書じゃないと言うでしょうから。
それが学習の唯一の手段だったんだよ。いいかい、我々はみんなに教えるべきだよ。俺に起きたことを鑑みて子供たちはもっとコミックを読むべきだ。

メイクアップのプロセスについて教えてください。
撮影ができる状態になるまでに計5時間かかったよ。1時間半で基礎のメイクアップと器具を装着するメイクアップ。それから軽く食事休憩。その後また1時間半から2時間はペイントルームへ。1時間や、時にはもっと短く済むこともあった。それから1時間半に戻ったりね。毎回違ったんだ。それが終わったら衣装を着て、全部合わせると5時間くらいになった。

コスチュームデザイナーの言葉を読んだところなのですが、彼女はあなたとのフィッティングを楽しんだことや、あなたがとても関心を持って、動きたがり、動ける服を望んでいたことについて話していました。あなたにとって衣装や武器などの感触に関与することはどれだけ重要だったのでしょう?
確実に実用性がほしいんだ。動いてターンして、キックして戦って武器を抜けるのがいい。だからそうそう、衣装は重さや軽さを感じさせたよ。すごくクールだったしたくさん重ね着した。何枚も重ねて、留め金やなんかもたくさんあった。それに毎日ドレッサーが来てくれて衣装を着せてくれたんだ。もうメイクアップは全部終わってて、もしも自分でブーツを履いたり着替えたりという作業をするとメイクが落ちちゃうだろうからね。だから毎日誰かが手伝ってくれて、かなり時間がかかったんだ。合計5時間だよ、全部でね。
だけどすごくよかった。ただのんびりその時間を過ごすこともあり、時にこれから撮るシーンの心構えについて考えて過ごすこともあり…。頭の中で一日の用意をして心の準備をしながら撮影の一日の計画を立てるんだ。時には時間を遡ったり飛ばしたりしないといけないからね。全部を流れで撮る訳じゃないんだ。

あなたはジェームズ・ガンといくつかの映画を作ってきて、お互いにとてもよく引き立て合っていますよね。どのような関係性なのでしょう? 彼があなたの元へ何度も戻ってくる理由はなんだと思いますか?
きっと俺を気に入ってるんだよ、わからないけど。なんでかあいつは俺を好きなんだ。俺も好きだよ。彼は悪くない(笑) そう、最初からお互いを大好きになったんだ。初めて会ったのは『スリザー』のオーディションでだった。出会う前からずっと、これまでの前世でさえずっと友達だったような相手と会った感じで、すぐに仲良くなった。はっきりとはわからないけど、『俺にはおまえがついてる。おまえには俺がついてる』っていう類の関係だよ。

ヨンドゥがとても複雑なキャラクターであることをあなたは間違いなく感じ取っていますよね。我々が彼のより多くの部分を見ることは叶うと思いますか?
かなりたくさんの要素があるよ。それが俺の好きな点だと思う。映画を観終えた観客が答えよりも疑問の方を多く持っていてくれれば俺の仕事は成功なんだ。だからこの作品では俺は仕事をやり遂げた。大勢がヨンドゥの見たことのない部分を見たがっていると思う。そこを気に入ってる。内面という意味でも姿を見たいという意味でもそうだ。観客はこいつの活躍がまた観たかったり、何が彼らを動かしているのかもっと知りたいと望んでることもある。それが俺の強みであり、かなり気に入ってるし、観客にもっと観たいと思わせておくこと、まだ見ていないとてもクールな要素がたくさんあることを知らせておくことが大好きだ。

私たちみんな、メルルが倒れたことにガッカリしました。
俺もすっかり落胆したよ。「なんてこった」って感じだった。だけどタイミングが絶妙だったんだ。狙った訳じゃないよ。人々から声をかけられてガーディアンズがあったから自分の意思で退場したのかって聞かれたけど、違うよと答えた。たまたまなんだ。そうなる運命だったんだよ…偶然の出来事であって、『1つのドアが閉まれば別のドアが開く』ってやつだ。こんな状況で完璧な結果になるなんて不思議だよね。

ドラマは見続けていますか?
今でも大ファンだよ。今でも画面に向かって「何やってるんだよ? まさかそんな! おい。ありえないぜ。そう来たか」って叫んでる。何か理由があってみんなこのドラマの話でもちきりなんだ。色々な世代が一緒になってドラマを観てる。みんな夢中だし全員が気に入ってる。最初このドラマを始めたときは年齢層があったのはわかってるけど、それがすっかり消えてなくなったんだ。もはやこのドラマには世代は関係ない。それが世界中どこでも人気な理由だよ。みんなが観てるんだ。

ドラマによってあなたのファン層が広がったと感じますか?
ああ、すごく。いつも俺に会いにくる人が泣くんだ。アークライド(ハリウッドにあるシアター)でキャラメルコーンを作る仕事をしてる女性がいて――彼女が仕事を離れて俺に会いにきて声をかけてきたとき今にも泣き崩れそうなのが見て取れたよ。彼女がやってきて俺たちの目が合って、彼女は「ただハグをしていい?」と。「もちろん。おいで」と答えた。彼女が泣き出しそうなのがわかって、俺は「大丈夫、大丈夫」と話した。すべてはクールで、それにほら、俺は幸せだし、メルルはマーベルの天国へ行ったんだよ。彼は今より良い場所にいるんだ。